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カルジェルネイリスト boriko のブログ
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さて、私は膝の痛みも8割方よくなり、週末は以前から予定をしていた戸隠山に行って来ましたよ。
新幹線で長野駅まで出て、そこから奥社まではアルピコバス。奥社のバス停で棚橋さんと待ち合わせ。
奥社 → 蟻の塔渡り → 八方睨 → 戸隠山 → 九頭龍山 → 不動避難小屋 → 戸隠キャンプ場 → 奥社
ところで、ネットや昭文社から出ている地図には、この戸隠山の名物?“ありのとわたり”を“蟻の戸渡り”と書いてあるのですが、実際山に入り登山口の案内板をみると“蟻の塔渡り”とあります。戸隠地区の山を管理しているところが書いているのですから“塔渡り”が正解なのでは?と思うのですが、何か言い伝えなどがあり、変化していったものだったりして?その辺はよく分かりませんが、私は“塔渡り”でいきたいと思います。
奥社からスタートして、随神門。この先に戸隠神社の奥社があります。お参りはスキップしてしまいましたけど、いい雰囲気でした。全部で五社あるそうですよ。
この日はいいお天気でした。
鎖場も多いですね。蟻の塔渡りの手前のトラバースなどは少し怖かったです。
下に見えるは鏡池。明日、晴れれば鏡池駐車場からのスタートの予定でしたが・・・
ここから蟻の塔渡りです。先に別のパーティーがいて、ガイドさんにフィックスロープを張ってもらったところをスリングとカラビナをかけかえながら渡っていました。おひとりのかたは高所が苦手なようでとても怖がっていました。
遠くの山にはもう雪がかぶっています。ちなみに戸隠山も、数日前に少し振ったらしくところどころ雪が2センチ程度積もっていましたよ。
槍ヶ岳も見えたんです!山並みの真ん中より少し右側にツンととがっているの、分かりますか?
渡れ渡れ〜。一応側壁にトラバースルートもありましたが、そっちはそっちで大変そうよ。
両脇切れ落ちた蟻の塔渡り。長さは50メートルくらい?幅は両足が十分に乗るくらいはありますね。私は足がちゃんとのっていれば、高さに対する恐怖心はないらしい。蟻の塔渡り、面白かった。
八方睨で少し休憩をして、その後戸隠山の山頂。1,904mです。小さく地味な山頂ですが。向こうに見えるは高妻山。高妻山は百名山。戸隠山は二百名山。
雪が結構残ってたり、溶けて石が濡れいていたり、途中滝もあり、滑りやすくなかなか苦労しましたが、無事下山。
この日のお宿はペンションアゼリア。登山をされるご主人と奥様、お嬢様が経営しているペンション。この時期は空いていましたが、暖かくて清潔な快適なペンションです。お料理も美味しかったです。
戸隠山のこのルート、そんなに高くはないけれど楽しいルートでした。
さて、翌日は八方睨から西岳を経由して鏡池に下りる、地図上では破線のルートを登る予定だったのですが、低気圧の影響で朝からほぼ全国的に雨。どちらかというとこちらのルートが本番だったので残念ですが、今回は中止して近くのクライミングジムで練習して帰りました。
戸隠山、楽しかったな。今回歩いたルートは蟻の塔渡りのところとその他の岩場を自分で安全に登れる自身があれば、登山口までバスもありアクセスも悪くないので個人でも行けるかも。でも帰りのバスの時間には要注意。
西岳はまた今度リベンジだ!
棚橋さんの写真のほうが高度感があって面白いですかね。