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カルジェルネイリスト boriko のブログ
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テレビでよく見る街頭インタビュー。私が働くエリアの、有楽町駅前の
ITOCIA広場も最近は街頭インタビューが行われるスポットのひとつに
なっているよう。いつもお昼を食べたり買ったりするのにうろうろしてると
街頭インタビューの風景を見かけるのですが、だいたいつかまってるのは
主婦っぽい方。いつも「なに聞かれてるんだろうな〜?」とか「もし来られても
政治的なことのコメントは難しいよね〜」とか思ってみたいたのですが・・・
昨日は行きの道でわりとステキなヤング達を選んで街頭インタビューしてるのを
目撃。「へ〜、珍しい。テーマはなんなの〜?」と思いながらITOCIA広場を
横切りました。そして帰り道、私(ヤングでもなしステキでもなし)に歩み寄る
日テレの取材クルー。(暇に見えたのでしょう・・・)
「お、おおお?来るのか?私に来るのか?」 人生初の街頭インタビュー!
「ちょっとインタビューよろしいですか?」
「なな、なんでしょう?なんのことでしょう?」(かなり腰ひけてます)
「憧れの女性に近づくためになにか努力してることありますか?」
「え!?え〜と、なんだろ?だれだろ?いや何もしてないですね、してないです。すみません、ないです。」
「では、こんな風になりたいなっていう女性タレントさん、いますか?」
「え!?え〜と、誰だろ?誰がいるんだろ?いっぱいるような?や、よく分からないです。TVあまり観ないです(←うそ)。特にだれってないです。あ、いないですね。あ、すみません、ないです。」
「では、女性として何か頑張ってるってことありますか?」
「え!?え〜と、なんだろ。え?なんだろ。何かしてるか?いや、してないな。ないです。とくにないです。何も考えてないです。あ、すみません。」
「・・・どうもありがとうございました。」(こんなの慣れた様子で笑顔で去ってゆく・・・)
何ひとつ役に立つことが言えなかった・・・
なぜ、せめて「お役に立てずすみません。他の方にお願いします」ぐらい
いえなかったものか・・・
パニくったんです。そうです、私がへんなおじさんです。あ、じゃなくて、
パニくったんです。久しぶりに見ました、パニくった自分。我ながらビックリだよ・・・
実はこのとき私、右手には2日後に控えた富士登山のために買い足した
トレッキング用のストック、左手には10月末に宮古島で行われる
マラソン大会のための攻略本。何もしてないわけじゃないだろ〜?憧れの
女性は関係ないけど、石鹸だって作ってるし、ランニングだってしてるし、
登山もしてる。ネイルだってしてるし、なんだったら同年代の女子より
いろいろやってるんじゃないか?あ、結婚はしてなかった・・・
でも普段憧れの女性のことなんて考えてるか?自分がどんな女性になりたいか
なんて考えてるか?いや〜、ないだろ。女性として生まれたから女性として
生きてはいるが、“女性として”どう生きていくか?なんてみんな日々考えて
生きているのか?そんなに自分が女性であることに意識し、こだわって生きるのは
私はちょっと怖いであります・・・もっと自然でいいような気がします・・・
っていうか、この年の女性に「憧れの女性」のこととか聞くんじゃないっ!
高校生じゃあるまいし。とはいいつつ、じゃぁなんて答えればよかったか?
今改めて考えても誰も出ててきやしません。マラソンつながりで長谷川理恵とか
言えばよかったか?「外見だけではなく、内側からも身体を鍛えていらして、
自分も走るようになってから、彼女のやっていることがすごいことだと改めて
分かったので、長谷川理恵さんとか素敵だと思います」 ← 模範解答!
皆さん、街頭インタビュー、お上手ですね・・・
あなたの憧れの女性はだれですか?