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カルジェルネイリスト boriko のブログ
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最近山へ出かけることが多くなり、やや山ブログ化してしまいすみません
パステルカラーとお花でラブリーに〜 か〜な〜り〜らぶりぃです。たまにはいいですよね。
3月3日〜4日、棚橋ガイドの雪山ファーストステップ講習第3弾で谷川岳に登って来ました。
初日は白毛門登山口付近で雪崩講習。積雪層の断面観察、雪崩埋没者の捜索、雪洞の作成など。
参加者全員で掘った穴の表面を整え積雪層の断面を観察。層ごとに雪の結晶の観察なども行いました。
切断面に上からショックを与えてどの程度の力でどの層からすべるのか観察。棚橋先生の隣は今回助っ人に来てくださった山崎ガイド。
このほかに埋没者を想定してビーコンを入れたガイドさん二人のザックを埋めてチームに分かれて捜索したり・・・
私:「他人(ひと)のザック埋めるの超楽しい!」
山崎ガイド:「今夜のつまみが全部入ってるから丁重に掘り出すように!」
土合山の家の夕食。必ずカニがつくのである。
翌日は谷川岳登頂。雲ひとつないいいお天気に恵まれました。冬の谷川岳ではなかなか珍しいことらしい。
夏に登った天神尾根のルートと同じですが、印象はまったく違います。避難小屋も埋まって見えません。
トマの耳。山頂は若干冷えました。
奥に見えるのがオキの耳。雪庇ができています。危険、危険。
この絶景!
無事、雪山ファーストステップ講習で、天狗岳、北横岳、蓼科山、そして谷川岳、4つの山に登頂することができました。棚橋先生ありがとうございました!
雪山登山、楽しい!
2月25日〜26日、北横岳と蓼科山に言ってきました。棚橋ガイドの雪山ファーストステップ講習の第2弾です。
今回の参加者は私のほか4名、女性は私だけでしたが、若い方の参加もあり非常に楽しかったです。
身支度を整えピラタスロープウェイを使って登山口へ。ほかのスキー客と一緒にロープウェイに乗り込みます。ロープウェイを降りたところから、スキーヤーは山を下り、登山隊はここから登りです。同じ登山道をつぼ足で登るチームあり、アイゼンで登るチームあり、スノーシューで登るチームあり・・・この日は東京も朝から雨が降っていて、長野も生憎の天気。一枚目の写真がもう北横岳山頂です!水分の多い雪が顔をたたいて痛くてとてもカメラに向けません!
山頂はとても風が強く、縞枯山への縦走を諦めこのまま来た道を戻りました。まったく同じ道を登ってきたはずなのに全然違う印象・・・雪が降っている時、風があるときなどは15分もするとふみ跡がすっかり埋まりトレースが消えてしまうそうです。「読図の練習にもってこいの天気」と張り切る棚橋先生・・・
この後登山口付近で、滑落停止とラッセルの方法を教わりました。実は雪上訓練が一番面白かった。
実は今回の山行での私のピークはここ「山ぼうし」だ!(棚橋先生すみません・・・) だって登山でペンションって!ベッドだし、お風呂だし、暖房あるし、ご飯だって・・・ 今回女性参加者がひとりだったので私はお部屋を独り占めさせていただきました。私のお部屋だけ、実はテレビとユニットバスがついていたのだ〜。テレビは皆さんに申し訳ないのでほとんどつけませんでしたが、おトイレは使わせていただきました。床暖ですよー。
お料理のご紹介。夕飯です。どれもとっても美味しかった。男性陣はビールを飲んでいましたが、私は信州ぶどうのジュースを。右の赤いお肉は鹿のソテーです。
メインのポークロースト。
ちょっと懐かしい感じのデザート。美味しかった。
こちらは朝食。奥に映る丸いパンはご主人の焼きたてパンなのだ。
さて、翌日。前日よりはやや晴れています。蓼科山登山口から少し歩いたあたり。
うさぎの足跡。
また私、棒立ちになっちゃってるよ・・・なんでいつも棒立ちなのだ?どこを見ているのだ・・・?ここは急登、きつかったのでしょう。
山頂!ここは360度のパノラマ。こんな天気なので何も見えないけれど、すごい景色です。この世の果てみたいよ〜。山頂手前、転げ落ちたらどこまでも落ちていきそうなところも。
初回の天狗岳と、自分で歩いた奥多摩の雪山で精神的に雪山歩きに慣れたのか、今回は少し余裕が持てました。技術的にも少し上手になったかなとも感じました。一部急登がきつかったけど、参加者の方も良い方ばかりでいろいろなお話聞かせていただきました。
楽しかった!