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カルジェルネイリスト boriko のブログ
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中川晃教という人。この人が大好きだ。もちろんこの方を個人的に知るわけではないけれど、人柄、仕事に対する姿勢や情熱、そして何より声、彼の奏でるピアノ、音楽においてもお芝居においても彼が作り出す世界が大好きだ。
いろいろ思うこともあるし、パフォーマンスに対して毎回感想もあるけれど、既にすばらしいサイトをお持ちの方がいらっしゃるし、書き始めるとキリもないのであえて書かないことにしているのだけど。
最近中川晃教さんが一緒に音楽をやるチェリストで西方正輝さんという方がいる。Hakuju Hallの演奏を終え、思うところをとても上手に表現されていたのでついついご紹介したくなりました。
西方正輝さんのブログのHakuju Hallの記事へGo!
まだ23歳というお若いチェリストですが、とてもステキな青年だ。チェロの音色って大好きです。たぶんもう中川晃教さんの音楽には欠かせない存在。
今後も楽しみ。
劔岳・龍王岳の3日目です。
3日目は立山を縦走して龍王岳のクライミングへ。
剱澤キャンプ場 → 富士ノ折立 → 大汝山 → 雄山 → 一の越山荘 → 龍王岳 → 一の越山荘 → 室堂バスターミナル
「立山」っていう山はないんですよね。この辺一体立山国立公園になっていて、立山で一番高いのは大汝山(3,015m)という山。神社があるのは雄山です。
暗い中テントを撤収して、テント装備で立山を縦走します。途中、真砂岳はショートカット。
雄山の山頂の神社が見えてきました。いつも遠くの山頂を見ては「人の足で着くはずがない」と思ってしまう。でも右足をだし、左足をだし、ゆっくりでもこれを交互に続けていれば、必ず山頂に立ち、ひとつの山を越えることが出来る。当たり前ではあるけれども、これがすごいと思う。毎回すごいと思う。
雄山についた。山頂は神社内。拝観料を払って入ります。神社でお払いをしてもらう計画だったけれど、そこへ登る石段をみたときちょっとだけめんどくさくなり(もうヘロヘロだった)、「ま、いっかな」と思ったけれど、せっかく棚橋さんのお許しが出たので行ってくることに。
雄山山頂3,003m。若干しんどい思いをしながら登ったこの神社でこのたびのピークを迎えることに!そもそもこの山行、劔岳と龍王岳のクライミングがメインイベントだったので、立山縦走はある意味オマケでしたが、歳のせいか?はわかりませんが、ここでのお払いになんとも感動してしまいました。なんというか、「神様に会いにきた」ような「神様に迎え入れられた」ような雰囲気があって、祝詞の途中に「やばい、泣きそうぅ」と思っていたら、隣の女性が泣き始めた!どうやらそう感じたのは私だけじゃなかったらしい。なんだか「全てを許します」って言われたような気がしたんですよね。もちろん誰もそんなこと言っていないし、私の罪が許されてもいないのだけど。でも、神様、ここにいました。私、感じました。
山頂からはもちろん絶景。写真撮っても撮っても飽き足りませんね。
黒部ダムも見下ろせます。
前日テント場では雨に降られましたが、3日間通して天気には恵まれました。
その後、一の越へ下り、テント泊装備をデポして、龍王岳のクライミングへ。龍王岳は2,872m。普通に登れば登り30分と地図にあります。ここを取り付きまで1時間、クライミングに1時間ぐらいかかったんだったかな?
取り付きまでのトレイルが分からず道なき道を歩かされふてくされ気味・・・トボトボ。
わたし、結構頑張ってますね〜。
あらら、龍王岳山頂の写真がなかった。休憩ナシに一気に上りヘロヘロでたどり着いた山頂。立山で涙腺がすっかり緩んだ私はここでもちょっと涙がでました。「やりきった!」
私の体力的にはちょっと盛りだくさんな計画でしたが、なんとか予定した行程をすべて無事におえて帰ってくることが出来ました。(途中結構棚橋さんの見てないところでしりもちついたりしてましたけど。)
登ってるこの3日間は修行のようにつらかったんだけど、帰ってきてこうして思い返すと楽しかったなって思うんですよね。
龍王岳はガイドさん的にはなかなかバリエーションの入門としておもしろかったようです。
今回はいろいろ初めてのことも多く、棚橋さんには多くを教えていただきました。(ちょっときびしかった・・・涙)
山行中はそう感じる余裕がなかったけれど、棚橋さんがきびしいのは、「山は基本的には危険なところ。1歩足を踏み入れたらできるだけ早く出る」という考え方があるからかと思います。私がもたもた登っている間にも、棚橋さんは雲の動きを観たり、何歩も先をみて、行程を達成しつつ、私を安全に下山させるというところを何より考えてくれていたのだと思います。それも今思えばの話でさ、登ってるときはふてくされちゃったよ、私・・・すみません。ダメ生徒じゃ。
ふぅ。棚橋さん、3日間お世話になりました!
土日は両日、雨の中Hakuju Hallへ。至極の歌声を聴きに。
立山で遭遇することができなかった雷鳥。甥っ子のお土産に。らいちょちゃん。
会社へのお土産に買った「雷鳥ぴょしょこら」。こ、これは・・・「ひよこ」のパクリでは・・・?!
劔岳・龍王岳の2日目です。
2日目は劔岳の登頂。行程は、
剱澤キャンプ場 → 剣山荘 → 別山尾根 → 劔岳本峰 → 別山尾根 → 剣山荘 → 剱澤キャンプ場
朝5時、空が明るくなるとともに歩き始めます。私がもたもたしたので実際は5時20分のスタート。
朝日を浴びて美しい。
日が昇ってきた。
目指すは劔岳本峰。
ここ、かにのタテバイです。少し渋滞。でも金曜から来ているのでマシなほうなのではないかな?
鎖と足場になるような鉄の棒も打ってあります。私はここ、ヘルメット着用で登りました。8月29日には、ここから滑落して重傷をおった方と、なくなった方が出ています。
つらい登りを終えてやっと山頂!3,000mに1m及ばす、2,999mです。写真撮影用にいくつかおいてある看板。測量が変る以前の2,998mもありました。イモトが8月にマッターホルンの訓練のためにここを訪れたときにはまだ祠があったのに・・・撤去されていました。
剱澤小屋前の見晴らし。キレイな小屋です。予算があれば小屋泊まりもアリですね。
テント場に帰ってきたらテントがすごく増えていた!そしてまだまだ続々やってくる!
こちらは夕方棚橋さんが撮った写真。劔岳に夕日があたって美しいですが、テントの数!棚橋さん200まで数えたそうです。おそらく220ぐらいなのでは・・・とのこと。棚橋さんもこんなにテントの数が多いのをここで見るのは初めてだそうです。
この日の夕飯はエスプレッソパスタ。美味しいけれど、コッヘル汚れます。
ふぅ〜、なんとか2日目も乗り切った。
5時20分に出て、12時半過ぎにはテント場に戻りました。テント場の手前、剣澤小屋の当たりで小雨がぱらついてきて、その後はすごい勢いで降ったりやんだり小雨が続いたり。雨が途切れたときにはテントから出て景色を楽しみましたが、それ以外はテントの中で静かに過ごしました。
劔岳、もっと経験と技術がないと登れないような閉ざされた山なのかと思っていましたが、若い方も多くみんなひょいひょい登って、山頂は大賑わい。もっと荘厳な雰囲気なのかと思ってたのにな・・・
3日目に続く・・・
先週の三連休を利用して劔岳と龍王岳に登って来ました。3連休といっても、混雑を避けて金曜からの2泊3日、テント泊です。
1日目:
室堂バスターミナル → 別山乗越 → 剱澤キャンプ場
2日目:
剱澤キャンプ場 → 剣山荘 → 別山尾根 → 劔岳本峰 → 別山尾根 → 剣山荘 → 剱澤キャンプ場
3日目:
剱澤キャンプ場 → 富士ノ折立 → 大汝山 → 雄山 → 一の越山荘 → 龍王岳 → 一の越山荘 → 室堂バスターミナル
この3連休は、2泊3日で槍ヶ岳に行こうかなと思って計画を立てていたのですが、直前にこんなことに!今回は少々クライミングもあり、ガイドさんが一緒です。いつもお世話になっている棚橋先生。
扇沢からアルペンルートを利用して室堂まで。アルペンルートは、トロリーバス、ケーブルカー、ロープウェイ、再びトロリーバスを乗り継ぎます。そして始まりは黒部ダム。
放水見れました。期間と時間によりいつも観れるわけではないのでラッキー。虹もかかって綺麗でした。
ロード・オブ・ザ・リングでこんな景色あったな。ここ、ほんと、ステキです。
室堂バスターミナルまであがるととってもステキな景色が待っています!ハイジ、いるかもよ?
いよいよ登山の始まり。この日はキャンプ場までの移動だけですが。これはみくりが池。水が澄んでとってもキレイです。
こちらは血の池。火山の影響で水が赤く見えます。
地獄谷。立派なトレイルがありますが、現在火山の有毒ガスがでていて通行禁止。ガスが登山道まで上がってきていて結構むせます。
雪渓。
先を行く棚橋ガイド。写真撮ってないでさっさと来いってか?
今日明日のお宿。剱澤キャンプ場。ここを少し下りると剱澤小屋。ここにテントを張ります。
手前が私のタニ2P、奥が棚橋さんのライペンの1人用。今回は初のテント2泊とクライミングのギアも少しあり、少しでも軽いほうと思いタニ2Pを持ってきました。こういう岩の多いところにテントを設営するのも初めてです。グラウンドシート、忘れたんだか、軽量化のためにおいてきたんだったか・・・?ある程度、整地はしたつもりですが、いざ寝転ぶと細かい石が気になる、気になる・・・
1日目の夕飯。アマノフーズのグリーンカレーと無印良品の湯葉のスープ。グリーンカレー、すごく美味しいのだけどちょっと足りないんだよな。
この日はキャンプ場までの移動だけでしたが、荷物も重くてきつかった・・・ような気もするけどどうも既にあんまり記憶にないな・・・しかしここはやっぱり北アルプス。絶景です。テントの中からは翌日登る劔岳も良く見えます。
9時半ごろ一度トイレに起きたらどのテントもみなさんお休みで、真っ暗。トイレに明かりもナシ。ランタンを持って行っていたので、ヘッドランプを頭に、テントの明かりをつけたまま出て、帰りはその明かりを頼りに戻ってこれましたが、あれ、ヘッドランプしかなかったらテントに戻れなかったんじゃないかしら?それぐらい漆黒の闇であり、遠かった。
2日目に続く・・・
8月31日(金)〜9月1日(土)、2年ぶりに富士山登ってきました!友達のだんなさんと2人です。
このだんなさん、アメリカ国籍のコロンビア人で、日本には2年限定で滞在中。富士登山は今年が最後のチャンスだったので、なんとか山頂には立たせてあげなければ・・・私がへばってこの企画をダメにするわけにはいかん・・・という不安とプレッシャーを抱えつつ、なんとか高山病にもならずに無事下山してきました。お天気は、下山で小雨に降られた以外はわりといいお天気の中過ごすことができました。やや雲は多かったでしょうか。
友達のだんなさん、義父にあたる友達のお父さんが若い頃登山をしていた際のザックを借りてやってきました。キャップや防寒対策のらくだのシャツなどもお父さんのものをお借りして。すばらしいことですね。
やはり雲の上っていうのはいいですね。富士山らしい景色。虹、分かりますか?
今回も富士山ホテルを利用しました。前回、富士スバルライン5合目を11時に出発して、本八合目にある富士山ホテルに18時にヘロヘロでたどり着いたのですが、今回は同じ時刻に出発して、16時半には到着できました。ヘロヘロはヘロヘロでしたが。
8月31日、この日は3年か5年に一度といわれるブルームーン。
10時ごろにトイレに起きたときに一枚撮りました。
9月1日のご来光は5時05分。山頂でご来光を拝むために1時半に起床し2時にホテルを出ました。若干の渋滞もありながら、4時半前には山頂に到着。陽が登るまで一番寒い時間帯。凍えた。
雲が多かったので、実際お日様が顔を出したのはもう少し前だったのかもしれないですね。
山頂はこんな感じで本来は閉山日であった8月31日を過ぎてもこんなにたくさんにぎわっていました。
雲海。すばらしい。
今回はお鉢めぐりもできました。私、もっと深くしたまで穴が開いているのかと思っていました。
最高峰の剣ヶ峰のある観測所までは馬の背という急な坂。
富士宮口の山頂ですかね。
ここが剣ヶ峰です。なんとここで写真を撮るために1時間並びました・・・寒いは時間はもったいないわ・・・とはいえ二度と来ないかもしれないし、ここに立たねばお鉢めぐりの甲斐がない。
剣ヶ峰の少し先、もう皆さんご存知のようですが、ここが本当の最高地点。赤くペイントしてあります。TVで野口健さんが紹介してたのですが、そのときみたいに私もここに立って写真を撮りたかったのですが、なんだか皆さんお賽銭をおいてしまっていてさ〜。このお賽銭、ちょっと意味分かんないんですけど〜?
大沢崩れ。
日の丸もありました。時が時だけに、竹島だか尖閣諸島に上陸したかのような雰囲気ですが。
お鉢めぐりも終わりが近い。
こんな感じで無事やりきりました!友達のだんなさん、「Very Nice! Very Nice!」を連発し、随分満喫していました。なので私にはしんどい富士登山ではありましたが、案内した甲斐がありました。下山は小雨が降っていたのでカメラの上にジャケットを着てしまい、写真はナシで〜す。
「また来たい!」そうです・・・
・・・
今度はひとりで行ってね・・・
ちんじゅの森コンサート、すばらしかった。一時小雨が降ったりしましたが、声が空高くどこまでも届きそうで。あんまりすばらしかったので、ちょっと涙が出ました。