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カルジェルネイリスト boriko のブログ
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ここんとこ、スカパーでジャッキー・チェンの古い映画をよく放送していました。酔拳とか蛇拳とかね。ジャッキーファンとしては見逃せない。もちろん何度も観たことはあるけれど。その流れだったのか先日放送されていたこの「新少林寺」にジャッキーの名を見つけ観ました。もともと「少林寺」と名のつく映画はたくさんありますが、カンフーとは違う雰囲気にどうも手が出ず観たことがなかったのですが、この2011年の「新少林寺」、すばらしいです!
ジャッキーに関しては特別出演の位置づけです。そもそもジャッキーの映画だったらありえない凄惨さ。少林寺拳法の美しさ、少林寺に仕える僧侶が信念に生きる美しさ、普通のアクション映画としても十分楽しめますが、すばらしいです。ジャッキーに見せ場はないかと思いきや、ジャッキーらしい見せ場も盛り込まれています。少林三師兄もすばらしいです。
そして最後に主演のアンディ・ラウが自ら作詞し歌う唄のすばらしいこと!メロディーといい詩の内容といい・・・なんだか本当に欲を捨て自分を見直さなければという気にさせられます。同じように感じる方も多いようで、このエンディング曲、YouTubeにも多くアップされていますが、これはぜひ、この映画を観てから聞いていただきたい曲なのです。
あぁ、全人類に見てもらいたい。
いつもお世話になっている国際山岳ガイドの棚橋靖さんの2013年のアルパイン教室。昨年は登山コースでお世話になりましたが、今年は登攀コースに参加です。
第1回目は小川山でのクライミング講習。去年の古賀志山で体験的に短い2ピッチをやったことはありましたが、今回は初めての本格的なマルチピッチです。午前中と午後とで4ピッチと7〜8ピッチを登りました。マルチピッチ、忙しいっすね。
忙しかったので自分カメラで取れたのは終了後の廻り目平の駐車場周辺のみ・・・こんな雰囲気のところです。
登ったのはこのあたり???
初心者向けの「春の戻り雪」と「ガマ」というルートを登りましたよ。
棚橋さん、同時に2名を確保。時間差で登っていきます。
高度感のある写真。
ブランクがあったのでハフハフしましたが、なんとかやりきりました。花崗岩のスベスベスラブは怖いよぅ。
お天気に恵まれ、ガマルートの最高地点はすばらしい景色だったけど、写真なし・・・50mの懸垂下降の降り始めは久しぶりに怖かったです。一瞬恐怖心にのまれそうになりましたが、自分で降りれない場合、どういうことが出来るかな?と考えたら、たぶんどうにもならんから自分で降りるしかないんだろうなと思い、頑張りました。50mのロープ2本分の重さはショートルートでの懸垂下降の感じと少し違ってそれもちょっと怖かったです。でも頑張った!
結局登っている間は2〜3時間ノンストップだったので、マルチピッチ用にサイズの大きいシューズを買いなおしておいてよかった〜。また、5.10のステルスソール、やっぱり良いです。岩にきゅっと吸い付く感じが頼もしいです。
次回は三つ峠。頑張るぞ!
先日買ったボルドリーニ、家で履き慣らしを試みていましたが、やはりかなりタイトでそもそも足がししびれてきちゃって長時間履いてられない。山でマルチピッチするときにこれでは困るので、結局マルチピッチ向けにもう1足買いました。
今回はボリエールのディアボラ。指先が軽く曲がるぐらいのサイズです。ミレー、Evolva、スポルティバのものなどと履き比べ、一番よさそうなものを選びました。山のギアって、なかなかデザインで選べないのが残念ですね。道具として見るべきでしょうが、やはり気に入ったものを買いたいのがほんとのところじゃ。
そしてアプローチシューズも買いました。手持ちのミッドカットの登山靴で済ませるつもりでいたけれど、マルチピッチの時は背中に背負わなくてはいけなくなりますから、軽量化も考慮して。こちらもデザイン的には満足はしていませんが・・・このファイブテンのステルスソールは濡れた岩でも滑らない、フリクションに優れたソールだそうで。こちらはメンズのデザインです。
今回は、目白のカラファテまで出かけて買いました。クライミングとバックカントリースキーの専門店なのでクライミングシューズは豊富にあり、アドバイスもいろいろいただけました。クライミングギアをお求めならわざわざ行く価値ありです。